講座・研究室短信 | 岐阜薬科大学同窓会

会報九重(ここのえ)

講座・研究室短信

〈創薬化学大講座 薬化学研究室〉
 本年3月に博士2名 (服部久範、 宮腰均)、 修士4名 (河野樹、 原田友宏、 村瀬哲司、 坂口義明) が巣立ちました。 一方、 4回生3名が引き続き本学博士前期過程に進学し、 新たに博士後期課程2名、 4回生9名が加わりました。 現在、 教職員 (永澤、 奥田、 平山、 因幡)、 院生12名 (D3:1 名、 D2:3 名 (うち社会人1名)、 D1:2 名、 M2:3 名、 M1:3 名)、 学部生12名 (6回生:1 名、 5回生:2 名、 4回生:9 名) の総勢28名が研究室に集い、 日夜実験や勉学に励んでおります。 今年度も積極的に研究成果を発信していく所存ですので、 同窓会の皆様には、 変わらぬご支援、 ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

〈創薬化学大講座 薬品化学研究室〉
 薬学科2名、 薬科学科4名の新たな4回生を加え、 5回生3名、 6回生2名、 大学院生 (修士課程6名、 博士課程4名)、 キャノン財団ポスドク (客員共同研究員) の新川美紀博士に職員4名を加えて総勢26名で活溌に研究活動を展開しています。 本年度は澤間助教が有機合成化学協会東海支部奨励賞を受賞致しました。 最近のトピックスとして、 「水」 を水素源とした還元反応や、 「水」 から 「水素ガス」 を触媒的に製造する方法など、 次世代エネルギーや環境を意識した研究展開にも挑戦しています。 また、 この1年間に当研究室が発表した論文の内4報が、 二次情報論文誌Synfactsで紹介されるなど着実な成果を挙げております。
(http://www.gifu-pu.ac.jp/lab/yakuhin/index.html)

〈創薬化学大講座 合成薬品製造学研究室〉
 現在のスタッフは、 伊藤彰近教授、 三浦剛准教授、 多田教浩助教、 山田裕子嘱託職員の4名で、 学生は大学院生10名 (博士課程3名、 修士課程7名) と6回生4名、 5回生2名、 4回生9名の計25名 (男子16名、 女子9名) となっております。 今年度はこれまでで最も多い9名の4回生が配属され、 かなりの人口密度の中、 「ヒトと環境に優しい化学」 を目指して、 光と空気を使った酸化反応や有機触媒を用いた不斉合成の研究および勉学に励んでおります。 また、 五月祭や学祭でのスポーツ大会やその打ち上げなどでも、 研究室の先輩方の伝統を引き継いで頑張っています。 これらの様子は研究室のホームページでもご覧いただけます。 今後とも同窓会の皆様方の変わらぬご支援、 ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

〈生体機能解析学大講座 分子生物学研究室〉
 宗宮仁美 (助教)、 福光秀文 (准教授)、 古川昭栄 (教授) は引き続き在職している。 4月より福光は准教授に昇任し、 村脇恵理が嘱託職員として採用された。 大学院は、 薬学研究科薬科学専攻修士課程に3名 (M2が2名、 M1が1名) が、 学部は、 薬学科に6回生6名、 5回生6名、 4回生5名、 薬科学科に4回生4名の計24名が在籍している。 また森大輔氏が研究生として、 岐阜大学大学院医学系研究科脳神経外科学の田中嘉隆氏が特別研究生として研究活動を行っている。

〈生体機能解析学大講座 薬効解析学研究室〉
 職員4名 (教授:原英彰、 准教授:嶋澤雅光、 助教:鶴間一寛、 嘱託:岩田由子)、 大学院生11名 (博士課程4名、 修士課程7名)、 5・6回生8名、 4回生9名、 企業研究生1名、 特別研究学生 (岐阜大学医学部大学院生) 1名、 客員共同研究員2名の総勢36名からなります。 自主性を育み、 個々の力を伸ばす教育に尽力するとともに、 QOL 向上につながる薬剤の開発及び産学官連携を旗印に、 全員で研究に論文執筆に国内外発表にと日々研鑽を積んでおります。 随時更新中の当研究室ホームページ (http://www.gifu-pu.ac.jp/lab/seitaikinou/index.html) もご覧いただければと思います。

〈薬物送達学大講座 薬品物理化学研究室〉
 現在の研究室のメンバーは、 近藤伸一 (教授)、 笹井泰志 (准教授)、 澤間由香 (助教)、 吉田ひふ美 (嘱託) の職員4名に加え、 大学院生4名、 6回生6名、 5回生6名、 4回生6名 (薬学科6名) の総勢26名であります。 当研究室では、 プラズマ化学の医薬学的応用を目指し、 メカノケミカル反応による高分子医薬の開発や、 低温プラズマを利用した高分子基材への生体分子固定化法の確立および生体適合性材料の開発など実用化を視野に入れた研究を展開しており、 教室員一同、 本部学舎にて研究・勉学に励んでおります。 今後とも皆様方のご支援・ご鞭撻を賜りますよう、 お願い申し上げます。

〈薬物送達学大講座 製剤学研究室〉
 本年4月より戸塚裕一 (准教授) が大阪薬科大学の教授として転出したため、 現在は、 竹内洋文 (教授)、 田原耕平 (助教) の2名のスタッフでやりくりをしています。 竹内淑子 (客員共同研究員)、 鹿末友見 (非常勤) もそれぞれ研究室、 学会運営等をサポートしてくれています。 竹内はこの4月より学生部長兼任ということもあり、 全員、 多忙な毎日を送っています。 研究室メンバーは、 社会人を含む博士課程学生8名、 および修士課程大学院生10名、 学部学生9名、 さらに海外 (Silpakorn 大学、 タイ) からの留学生1名の構成となっています。 今年の4年生は薬学科から6名が在籍していることが、 これまでと少し異なる点です。 研究室では、 全員が 「人に優しい製剤設計」 を目標として研究に励んでおり、 その成果を各種学会で発表しています。 なお、 今年度は、 院生の西松知香が日本薬剤学会第27年会で最優秀発表者賞を受賞しました。

〈機能分子学大講座 生薬学研究室〉
 本研究室は、 飯沼宗和 (教授)、 大山雅義 (准教授)、 伊藤哲朗 (助教)、 二木由紀子 (嘱託) の4名の職員に加え、 大学院生5名 (M2 2名、 M1 3名)、 学部学生 19名 (6回生 6名、 5回生 4名、 4回生 9名) の総勢28名で構成されています。 生活習慣病の予防・改善に貢献するべく、 本研究室の伝統であるフラボノイドやキサントンなどの植物二次代謝成分を素材にした医薬・食薬への応用研究を進めています。 また、 今秋の日本生薬学会第59回年会において、 伊藤助教が 「フタバガキ科のスチルベノイドに関する研究」 で学術奨励賞を受賞することとなりました。 益々研究室の発展と後進の指導に尽力してまいりますので、 今後とも同窓会の皆様方からの一層のご支援とご鞭撻をお願い申し上げます。

〈機能分子学大講座 薬理学研究室〉
 本研究室のスタッフは、 稲垣直樹教授、 田中宏幸准教授、 山下弘高助教、 小野成美嘱託職員の職員4名で、 修士2年次5名、 修士1年次2名、 薬学科6年次4名、 5年次2名、 4年次2名、 薬科学科4年次3名、 岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科博士課程3年次1名の学生が所属しております。 また、 エジプトからの留学生1名が在籍しております。 現在、 山下助教は留学中で、 1年間の研鑽を終え、 本年9月に復帰する予定です。 アレルギー疾患の病態解明と治療薬の探索、 適正使用を目標として、 アレルギー病態モデルを用いた研究や細胞を用いた研究を続けています。

〈機能分子学大講座 薬品分析化学研究室〉
 教授宇野文二、 准教授江坂幸宏、 助教中山辰史、 助教村上博哉、 嘱託事務職員1名、 大学院博士課程1名 (連合大学院)、 修士課程3名、 6回生5名、 5回生7名、 4回生6名によって本研究室を構成しています。 薬学科の学生が8割以上を占めていますが、 6年生まで在籍する特徴を生かし、 生体関連分子の機能解明に関する有機電気化学的研究、 電気泳動技術を生かした環境試料や生物試料の微量分析法の開発、 質量分析法による DNA アダクトミクスなどを研究テーマとして研究に励んでいます。 本研究室では、 伝統的に基礎研究を重視し、 学生の主体性と独創力に基づき問題解決能力が涵養されるように努めています。 同窓会の皆様方の一層のご支援、 ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。

〈生命薬学大講座 衛生学研究室〉
 本研究室の職員スタッフは永瀬久光 (教授)、 中西剛 (准教授)、 羽賀新世 (助教)、 井戸章子 (助手) の4名で、 客員共同研究員が2名、 院生が6名 (博士課程2名、 修士課程4名)、 学部学生が6回生3名、 5回生1名、 4回生6名の総勢22名となっています。 4回生は薬学科 (6年制) 4名と薬科学科 (4年制) 2名の構成となっています。 本年度、 薬学6年制度第2期の卒業生を出すにあたり、 本学では昨年より1カ月早い10月末に全学での卒論発表会が開催されます。 毎年開催しておりますハイジア会 (研究室出身者の会) 主催の卒業論文発表会及び親睦会も1カ月は早めたいところですが、 そうすると年末となるので、 本年度も例年どおり1月末の開催 (平成25年1月26日 (土)) を予定しています。 正式に決りましたら、 改めてご案内致します。 今年度は薬学科3名、 薬科学科2名の卒論の発表及び博士の学位取得者の講演を予定しておりますで、 是非ご出席いただきますようお願い申し上げます。

〈生命薬学大講座 生化学研究室〉
 昨年度の6年制薬学科の卒業生は全員薬剤師国家試験に合格し、 医療の場に旅立って行きました。 本年度は、 長尾嘱託職員が退職され、 原明 (教授)、 松永俊之 (准教授)、 遠藤智史 (助教) の3名の職員となりましたが、 学生数は大学院生3名、 6回生6名、 5回生5名、 4回生9名の計23名と昨年度と同人数です。 新キャンパスの研究室で皆明るく一生懸命に勉学と研究に励んでいます。 学生の参画により、 従来からの酵素の構造・機能、 動脈硬化・炎症性疾患の発症機序研究に加え、 抗癌剤耐性や癌マーカーを標的とする創薬研究においても成果が出つつあります。 今後とも、 同窓会の皆様方の一層のご指導、 ご鞭撻を賜りますよう、 お願い申し上げます。

〈生命薬学大講座 微生物学研究室〉
 研究室には、 教授・森裕志、 准教授・杉山剛志、 助教・所俊志、 嘱託・吉安有見子、 客員共同研究員・川田憲司先生およびネリ・パオラ先生、 学生は4年生から大学院博士課程まで24名が所属しています。 吉安さんは平成24年度からの所属で、 事務的な仕事を一手に引き受け、 研究室の運営がスムーズにいくようになりました。 薬学科の学生も大学院生と同様に学会・論文発表に向けて研究に取り組み、 成果を上げています。 森教授が平成23年度岐阜新聞大賞を受賞しました。 森教授は平成25年3月に定年退職予定です。 また、 当教室出身の永野恵司先生 (愛知学院大学講師) が平成24年度日本薬学会東海支部学術奨励賞を受賞されました。

〈医療薬剤学大講座 薬剤学研究室〉
 本年3月に薬学6年制課程の第1期生7名が卒業し、 病院や官公庁等へ各々が社会への第一歩を踏み出しました。4月には新たに4回生が加わって、 教職員4名、 薬学科6回生6名、 薬学科5回生6名、 薬学科4回生6名、 薬科学科4回生2名の計24名で新年度をスタートしました。 研究室主任教授平野和行先生は、 本年度末でご定年を迎えご退官されます。 そこで、 先生のご退官記念の会を来年2月に行う予定にしております。 薬剤学研究室のご所属された卒業生の皆様には追ってご連絡申し上げますので、 ご参会の程よろしくお願い申し上げます。
 
〈医療薬剤学大講座 臨床薬剤学研究室〉
 本研究室には、 職員4名 (教授:足立哲夫、 准教授:原 宏和、 助教:神谷哲朗、 嘱託:中村由紀)、 大学院博士課程 (D1) 3名、 6回生6名、 5回生6名、 4回生9名が在籍し総勢28名になりました。 今年度配属された4回生は新しい薬学教育が始まってからの第4期生になりますが、 初めて薬科学科の学生3名を迎えました。 研究室では、 従来の酸化・小胞体ストレスが関与する病態の発症・進展メカニズムの解明や創薬への展開に関する研究を、 さらに発展・拡大させることを目指しています。 研究室・居室スペースに比べ学生数が多くなり不自由なこともありますが、 各々の学生が自分のやるべきことを理解し頑張っています。 今年3月には大学院博士課程学生 (社会人) が博士 (薬学) の学位を取得し医療現場でさらに活躍しています。 また、 社会に出た学部卒業生はそれぞれの職場 (病院2名、 公務員2名、 企業1名) で頑張っている様子です。 同窓会員の皆様方の一層のご指導、 ご支援を賜りますようお願い申し上げます。 また、 お近くにお越しの折には是非お立ち寄り下さい。

〈医療薬剤学大講座 薬物治療学研究室〉
  本研究室は昨年、 平成23年4月に開講し、 スタッフは教授 保住 功、 講師 金子雅幸、 厚労科研ファール病担当の嘱託事務員として道家光子、 特別研究学生として岐阜大学神経内科・老年科から山田 恵、 非常勤で客員共同研究員として岐阜大学神経内科・老年科の林 祐一、 米国サンディエゴの平岩雅男、 学生は院生 (M1)1名、 5回生2名、 4回生6名で構成いたしております。
 研究はゲノム (次世代シーケンサー)、 再生 (iPS 細胞) を基盤に、 未だに有効な治療薬のない神経難病の薬物治療薬の開発を目指しております。 2年前から神経難病である特発性両側性脳内石灰化症すなわちファール病の厚労省委託の研究班を担当いたしております。
 研究室はスタッフ、 設備等まだ十分でありませんが、 同窓会の皆様方には今後とも一層のご指導、 ご支援を賜りますようどうぞ宜しくお願い申し上げます。

〈実践薬学大講座〉
  病院薬学、 実践社会薬学、 薬局薬学、 医薬品情報学の4研究室から成る本大講座は、 教員12名 (教授2、 准教授3、 助教4、 助手2、 副手1) と、 6回生5名、 5回生5名、 4回生8名の総勢30名で構成されています。
 本大講座の教員は、 平成22年度から始まった薬学科5回生の実務実習では、 本学附属薬局において1期11週間の実習を年間に3期間、 計30名の学生を指導しています。 また、 岐阜大学病院、 岐阜市民病院にも教員が常駐し、 実務実習の指導を補佐しています。 さらに、 4回生の実務実習事前学習、 6回生のアドバンスド教育など本学の臨床教育で中心的な役割を担っています。 研究面では、 医療機関と連携して臨床研究を行っており、 患者の利益に繋がる成果が得られるように励んでいます。 今後も、 各研究室の教育・研究に尽力して参りますので、 同窓会の皆様方の一層のご指導とご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

〈専門教育大講座 薬草園研究室〉
 平成24年度は、 准教授1名、 6回生3名、 5回生1名、 4回生2名。
 今年も誤食による植物中毒があり、 特にニラと水仙など身近なものによる事例が多いことに驚かされます。 薬用植物に関する正しい知識の普及が急務であると再認識しています。 5月には自然毒のリスクプロファイル作成班 (厚労科研) が、 『日本の有毒植物』 を出版しました。 生薬の形態に関するデータベース作成 (厚労科研) も継続しており、 6回生も卒論の一環で顕微鏡観察を行っています。 その一部が、 この秋に出る日本薬局方外生薬規格改訂版に反映されています。 薬草園では今年もガイドボランティア (同窓生も数名いらっしゃいます) に助けて頂きながら、 一般公開を実施しています。

〈専門教育大講座 放射化学研究室〉
 本研究室は、 昨年度と同様に RI 施設のある三田洞学舎を中心にして、 教育、 研究活動を行っております。 引き続き薬品物理化学研究室の近藤伸一先生に教授を兼任していただき、 新学舎と三田洞学舎、 岐阜大学医学部の動物実験施設を行き来しながら、 「生活習慣と代謝活性化に関する研究」 というテーマのもと、 日夜研究活動に励んでいます。 RI 施設も、 入退室管理システムの更新、 超低温フリーザーの導入、 動物飼育フードの修繕など、 設備の充実を図りながら、 学内外の組織の協力を受けて安全管理の強化に努めているところです。 今後も大学の発展のために尽力いたしますので、 同窓会の皆様方におかれましては御指導のほどよろしくお願いいたします。 。

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