御挨拶 同窓会長 | 岐阜薬科大学同窓会

会報九重(ここのえ)

御挨拶 同窓会長

同窓会会長 宇野  進

宇野進

 来春、愈々6年制薬学校が卒業を向えます。
そして今年も2期目の学生実務実習が実施されています。実習生は大変真面目に熱心に、病院、薬局それぞれ11週間のプログラムをこなしています。
現在我々を取り巻く環境は刻一刻と変化しており、一昨年より発足した登録販売者が現在10万人以上となり、さらに今後毎年増加の傾向。医薬分業率は現在65%以上です。来春卒の6年制の卒業予定者は1万人弱ですが、以後は1万人以上が見込まれ、数年(約5年)で充足するという予測がされています。経済状況も決して明るい見通しは少なく、今後の在り方について再考する時期ではないかと思われます。
一方、高齢化社会の中で薬剤師の社会からの必要度は高くなってきました。医療の世界が、病院中心の考え方だけでなく高齢化社会の中で、一人一人の生き方を出来るだけ尊厳をもって対応しようと、「在宅」という考え方が今考え直されています。多業種協働・医療関係者の連帯です。行政も各地域(府県)で地域包括ケア推進機構を設立して、各地域で高齢者対策のネットワーク作りに本気で早急に取り組んでいます。
今薬剤師は大変重要な役割を担おうとしています。2025年~55年の30年間は必ず超高齢化社会が現出すると予測されています。それに対応する為に本学ではPDMAと連携をし、新薬のタイムラグを解消する為に、高度な能力を備えた薬剤師の養成をしています。また知識・技術だけでなく倫理性と広い社会性を備えた薬剤師を世に送り出す為に、我々同窓生も何らかの関与をして頂ければ幸いです。

同窓会活動について
各地域で実務実習を通じて同窓生がコンタクトをとる機会があると思われますので、それを通じて気軽に集まって(特に若い卒業生)、コンパなどを開いて頂ければと思います。また何かご意見ご希望がございましたら、幹事長にお申し付け下さい。
今後も皆様のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
末筆ながら同窓会員の皆様の益々のご健勝、ご発展を心よりお祈り申し上御挨拶とさせて頂きます。

九重76号より

岐阜薬科大学

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