御挨拶 幹事長 | 岐阜薬科大学同窓会

会報九重(ここのえ)

御挨拶 幹事長

幹事長 永瀬 久光

nagase

 岐阜薬科大学同窓会の皆様には、益々御健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。日頃より、同窓会の運営に対して格別のご支援とご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。
本年5月8日に開催されました同窓会役員会において、平成22年度の幹事長を仰せつかりました。九重の紙面をお借りして会員の皆様にご挨拶申し上げます。
私は大学23回(昭和50年)製造薬学科を卒業し、さらに本学大学院修士および博士課程を経て、その後3年間聖徳学園女子短期大学で講師をしておりました。昭和58年に恩師である小瀬洋喜先生が主宰される環境衛生学教室の助手としてご採用いただき、以来母校に奉職して本年で28年目を迎えました。この間同窓会の仕事として、会計・庶務、名簿編集、副幹事長などを経験して参りましたが、この度は幹事長の大役に責任の重さを感じております。この1年、副幹事長の原英彰先生をはじめ会計の福光秀文先生、伊藤哲朗先生、庶務幹事の門口泰也先生、九重編集の堀内正先生と私を含め6名で協力して、宇野進会長のもと同窓会の事務方として、会員の皆様のために全力を尽くす所存でございます。何卒ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
さて、黒野にある岐阜大学医学部に隣接して建設がすすめられておりました本学新学舎が完成し、本年3月27日に竣工式が行われました。8階建で正面はガラス面の多い、学歌にある「白亜」ではありませんが淡いベージュ色を基調としたデザイン的にも美しい建物になっています。会員の皆様には、クラス会などで、また個人的にお立ち寄りいただける機会がございましたら、是非新学舎をご見学いただきたく存じます。本年5月に大学8回卒のクラス会が岐阜で開催された際、ご見学いただき案内させていただきました。
新学舎建設に際しましては、会員の皆様から多額のご寄附をいただきましたこと厚く御礼申し上げます。そのご寄附により、新学舎の薬草園や学生の学習環境等、さらには最新研究機器を整備することができました。この格別なご支援に応えるべく、本学の教育研究が一層進展し、多く研究成果が生まれよう学内の教職員一同努力する覚悟でおります。
本年4月より新学舎において、大学院および学部4回生以上の講義、実習、研究が行われております。昭和40年に三田洞に移転して以来、45年振りの学舎移転です。九重町から三田洞へ、三田洞から黒野へと二回目の移転となりました。しかし、今回は完全な移転ではなく、1~3回生はこれまでと同じ三田洞の学舎で学んでおり、1~3回生の科目を担当する教員は講義、実習の度に三田洞まで出かけております。このような本学にとって初めてとなる分校化がスタートして4カ月が経過しました。分校化の弊害については当然予想しておりましたが、予想を超えていたもの、予想できなかったものも見えてきました。その弊害を軽減するよう努力や工夫をしていますが、根本的には分校化自体を解消する必要があります。
本学の伝統的な卒業生や在学生の気風・気質は学部および大学院の学生が入学から卒業まで同一キャンパスで過ごすことで培われてきたものなので、分校化が長引くとその気風・気質が変わってしまうのではと危惧しています。その気風・気質の形成に大きく係わっているクラブ活動もまた分校化により上級生の参加が難しく、大きく影響を受けるのではと心配しています。各クラブのOBにおかれましては今まで以上にOB会等に積極的にご参加いただき、伝統・校風を現役部員に注入し、叱咤激励していただければありがたく存じます。教育、研究、クラブ活動など全ての面で本学の優れた伝統・校風を大切に守っていく所存です。この点に関しましても、会員の皆様の尚一層のご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
末筆ながら、同窓会員の皆様の益々のご健勝とご発展を心よりご祈念申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

九重75号より

岐阜薬科大学

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