御挨拶 幹事長 | 岐阜薬科大学同窓会

会報九重(ここのえ)

御挨拶 幹事長

幹事長 木方 正

kihoh

 同窓生の皆様方には益々ご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。 平素より、 本学同窓会に対し格別のご支援とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、 本年5月12日に開催されました役員会におきまして今年度の幹事長の大役を仰せつかりました。 宇野 進会長のもと、 宇野文二副幹事長他3名の担当幹事の先生方のお力を借りして、 本同窓会の事業を円滑に運営できるよう最善の努力を尽くす所存です。 私は大学18回卒であり、 三田洞学舎での最初の入学生になります。 助手として昭和48年に奉職 (旧衛生化学教室) し、 現在は専門教育大講座医療法規研究室に属しています。 また、 平成14年から4年間、 本学と連携大学院を締結しています岐阜県保健環境研究所 (所長) において大学とは異なる経験を積むことができました。 本同窓会とは会計幹事等を担当後、 平成9年度に副幹事長を務めさせて戴き以来10年目の役となりますが、 今日まで本同窓会の発展にご尽力されてこられた諸先輩の皆様方に対して敬意と感謝の気持ちで一杯です。
さて、 昨年度より本学も新しい薬学教育制度がスタートし、 現在は、 旧の厚生薬学科と製造薬学科 (3回生以上) 並びに6年制の薬学科と4プラス2年制の薬科学科の学生が混在し、 戦後の学制改革以来の大きな変革期を迎えています。 SGD, PBL, OSCE, TA等の横文字によって表されるように教育方法も大きく変わり、 学生主体のものと変化してきています。 薬系大学もソフトとハードの両面の対応が必要となってきました。 今年度より従来の講座制の教室は大講座制の研究室に変わり、 永井学長のもとで医療薬学系教員の充実や長期の実務実習への対応が進められています。
一方、 新体制の学部入学者の1学年の総定員 (薬学科80名、 薬科学科40名) は同じであり、 数年後には総学生数が約5割増となります。 昭和40年に九重町から三田洞に学舎が新築移転され、 その後に教育研究総合センター、 生物薬学研究所などが増築されてきましたが、 本館は老朽化のため高度な研究への対応が厳しいことや優秀な学生を確保することからも魅力ある学舎が必要となってきました。 医薬連携による教育研究の推進の観点から附属病院のある岐阜大学医学部棟に隣接した場所をお借し、 岐阜市当局や関係各位のご理解とご尽力で、 学生及び教職員が待望していた新学舎が建設されることとなりました。 この地は病院や本学附属薬局での学生の実務実習を行うのに最適の場所であり、 患者に接することは教育・研究に大きな効果をもたらすと考えられます。
先の役員会において本同窓会の事業として学舎建設に伴い募金事業委員会協力会の発足を認めて戴きました。 地方財政が困窮している折、 岐阜市の予算だけでは十分な施設・研究備品の充実は困難な状況です。 ご多端の折、 大変恐縮に存じますが、 本募金に協力賜りますよう宜しくお願い申し上げます。 なお、 詳細については後日の案内を参照していただければ幸いです。
本学創立の地である 「九重」、 緑の山々に囲まれた 「三田洞」、 そして岐大がある 「柳戸 (やなぎど)」 へと、 さらに本学の発展が期待されます。 平成22年度より新学舎には研究室に配属される4回生からが移動予定であり、 その後の分校化した大学の一元化についての課題も残っています。 岐阜薬科大学と本学同窓会は表裏一体であり、 それらのパイプ役として貢献できるよう、 浅学菲才の身でありますが同窓会員の皆様のご意見を伺いながら一層の発展に微力ながら尽くさせて戴きます。 皆様方のご指導、 ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
末筆ながら、 同窓会員の皆様の益々のご健勝、 ご発展をお祈り申し上げ、 挨拶とさせていただきます。

九重72号より

岐阜薬科大学

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